| |
解体前のお宅の品物整理のご依頼を頂きました。
乗馬を楽しむ女性の姿が描かれた「マリー・ローランサン」のリトグラフや、テーブルに置かれた果物が描かれた「木村正志」の油絵の他、国内作家の油絵(洋画)や版画、浮世絵、陶磁器の壺や花瓶などをまとめてお譲り頂きました。
お客様のご厚意によりご依頼品を弊社にお持ち込み頂きました。
ご足労をおかけしましたが、弊社の査定にご満足頂き感謝致します。
ありがとうございました。
なお、下記に作者の経歴を記載させて頂きます。
【マリー・ローランサン】
1883年 パリに生まれる
1904年 アカデミー・アンベールで学び、初銅版画(エッチング)制作
1906年 アンデパンダン展に初出品
1907年 ブラックとの交友からアトリエ「洗濯船」に入る
1912年 アポリネールやキュビズムの画家たちに支持され初個展を開催
1913年 画商P・ローザンベールと契約し、アーモリ・ショウに出品
1923年 バレエ「牡鹿」の舞台美術を担当
この頃からリトグラフ(石版画)の製作を開始
女性らしい柔らかな淡い色調を特色とし、好んで少女を描く
1947年 エコール・ド・パリの数少ない女流作家の代表的存在となる
1956年 72歳でパリにて死去
以上、略歴引用
【木村 正志】
昭和4年 山口県に生まれる
新自然協会設立、新鋭作家展出品
人間賛歌大賞展、奨励賞受賞
大丸、東急、西武、松坂屋、小田急、飯田画廊他で個展を多数開催
以上、略歴引用