東京都 港区で「十二代 今泉今右衛門」の作品をお譲り頂きました

 十二代 今泉今右衛門 花器

コレクションの整理のご依頼で伺いました。

細密な赤絵地紋の窓の中に果実の絵付けが施された「十二代 今泉今右衛門」の色鍋島の花器を買取らせて頂きました。

伝統的な鍋島焼を代々受け継ぐ「今右衛門」の作品らしい堂々として優美な姿が印象的です。

お客様は大切にされていたようですが、ご家族の諸事情でご処分されることとなったようです。

貴重なお品物をお譲り頂きありがとうございました。emoji206.gif

本日は曇りながらも天候が回復しましたが、気温が上がり湿度も高く蒸し暑い陽気となりました。

一方、昼頃からは激しい雨が降る地域もあり、梅雨らしい変わりやすい天候の中、無事に出張買取を終えることができました。

なお、下記に作者の経歴を紹介させて頂きます。

【十二代 今泉今右衛門】
1897年 十一代 今右衛門の長男として佐賀県に生まれる(本名:平兵衛)
1916年 佐賀県立有田工業学校を卒業後、家業に従事
1934年 宮内省と大宮御所より御用命を受ける
1948年 十二代 今泉今右衛門を襲名
1952年 上絵付(色鍋島)の技術が文化財保護委員会より、助成の措置を講ずべき無形文化財に選定される。
1954年 第一回無形文化財日本伝統工芸展に「色鍋島芙蓉絵高台皿」を招待出品する
1955年 第二回日本伝統工芸展一般公募により出品する(以後毎回出品)
1959年 皇太子御成婚に際し、和食器一揃い注文を受け納品する
1967年 色鍋島の技術に対し、紫綬褒章を受ける
1968年 色鍋島・古伊万里の蒐集品を展示するため、「今右衛門古陶磁参考館」を設立し、一般に公開する。
1971年 色鍋島技術保存会に対し、国の重要無形文化財総合指定の認定を受ける
1972年 勲四等旭日小綬章を受ける
1975年 天皇・皇后両陛下のアメリカ訪問に際し、「色鍋島草花更紗文花瓶」をフォード大統領夫妻への御土産品として宮内庁よりお買い上げを賜る
1975年 5月2日 歿 
以上、略歴引用

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