茨城県 水戸市で「中野晃嗣」の陶芸作品や「前田政雄」の木版画を買取らさせて頂きました

ご自宅のリフォーム前の品物整理のご依頼で伺いました。
素朴な草の絵付けが施された「中野晃嗣」の花瓶や、可愛らしい馬の置物が描かれた「前田政雄」木版画の他、絵画や版画、ポスター、掛軸、陶芸品、銅器や石製の置物などをお譲り頂きました。
駐車場所への誘導から品物の搬出までご協力頂き大変助かりました。
さらに、食事やお飲み物までご用意頂き感謝致します。ありがとうございました。
なお、下記の作者の経歴を紹介させて頂きます。
【中野晃嗣（なかのこうじ）】
1914年　茨城県 勝田市（現：ひたちなか市）に生まれる
1952年　日展初入選　以来11回入選
1959年　光風会工芸特賞受賞
1963年　第一回現代工芸展に入選、以後連続入選
1965年　銀座松屋第一回個展開催、以後毎年開催
2006年　陶芸家として芸術文化の振興に多年に渡り貢献したとして茨城県より表彰される
日展会友、光風会審査員・評議員、現代工芸会員、県芸術審査員
水戸市役所、鎌ヶ谷市役所、笠間市役所他、壁面制作
以上、略歴引用
【前田政雄】
1904年　12月4日北海道函館市に生れる
1924年　川端画学校洋画科を修了後、油絵を梅原龍三郎に、版技術を平塚運一に学ぶ
1930年　国際美術協会展で「支笏湖」が受賞
1939年　国画会展で「房總海辺」が褒状される
1940年　「黒猫」「大海」で奨学金を受賞
日本版画協会、国画会版画部 会員
以上、略歴引用