東京都 調布市で「池田満寿夫」作品や「勝正弘」の漆絵を買受させて頂きました

お引越し前のお宅の品物整理（遺品整理）のご依頼で伺いました。
堂々とそびえる赤富士が描かれた「池田満寿夫」作品や、鳥の姿がまるで絵画のように表現された漆芸家｢勝正弘｣の漆絵の他、国内作家の木版画やリトグラフ、置時計、アクセサリー、家具などをお譲り頂きました。
今週末にお引越し予定のため、即日のご依頼でしたが、午前中の早い時間帯にご相談頂きましたおかげで、ご要望にお応えすることが出来ました。
このたびは弊社をご用命頂きありがとうございました。
なお、下記に作者の経歴を紹介させて頂きます。
【池田満寿夫】
1934年　旧満州の奉天市に生まれる
1945年　母親とともに郷里の長野市に引き揚げる
1960年　第2回東京国際版画ビエンナーレ展で文部大臣賞受賞
1961年　第2回パリ青年ビエンナーレ展で優秀賞受賞
1965年　ニューヨーク近代美術館で日本人として最初の個展開催
1966年　第33回ヴェネチア・ビエンナーレ展で版画部門大受賞
1972年　アントワープ国際文化書籍展で金賞受賞
1977年　小説「エーゲ海に捧ぐ」第77回芥川賞受賞
1978年　映画「エーゲ海に捧ぐ」を自ら監督。イタリア、ギリシャにて制作
1985年　初めてブロンズ作品(花器)を制作
1997年　熱海市海光町の自宅で逝去（享年63歳）
以上、略歴引用
【勝正弘】
1928年　岩手県葛巻町に生まれる
1954年　盛岡短期大学美術工芸課卒
1955年　日展に初入選
1963年　日展特選を受賞
1964年　日展無鑑査
1985年　日展会員となる
1988年　大宮市美術家協会会長就任
1990年　埼玉県美術家協会副会長就任
1992年　日展評議員
1993年　第３２回日本現代工芸美術展で文部科学大臣賞受賞
1995年　紺綬褒章受賞
2000年　埼玉県文化賞受賞
2002年　文部科学省地域文化功労賞受賞
以上、略歴引用