埼玉県 戸田市で「古川隆久」や「丸田正美（黒牟田窯）」の陶芸作品をご売却頂きました

お客様のご実家の解体前の品物整理（遺品買取）のご依頼で伺いました。
花の紋様が描かれた「古川隆久」の湯呑や、落ち着いた風合いの「丸田正美」の香合の他、様々な陶芸品や銅器・ブロンズの置物、木彫をお譲り頂きました。
ご両親が亡くなられてから、ご実家は空き家になっていたとのことで、お客様と一緒に弊社で取扱できる品物を確認しました。
事前のご相談で依頼内容を丁寧に説明頂きましたので、当日は早めに伺い、時間を掛けて対応することができました。
ご親切なお心遣いに感謝致します。ありがとうございました。
なお、下記に作者の経歴を紹介させて頂きます。
【古川隆久】
1941年　東京に生まれる。
1964年　東京芸術大学美術学部工芸科を卒業し、岐阜県陶磁器試験所に勤務
1967年　岐阜県陶磁器試験所を退社し、栃木県益子の塙陶苑に入社
1971年　日本伝統工芸展に出品
1973年　栃木県益子町に築窯
1976年　日本工芸会正会員となる
1987年　第27回伝統工芸新作展で奨励賞を受賞。
1994年　第34回伝統工芸新作展で日本工芸会東日本支部賞を受賞。
1996年　現代日本陶磁の秀作アジア巡回展に出品
以上、略歴引用
【丸田正美（黒牟田窯）】
1925年　9月10日に佐賀県 武雄市に生まれる
1942年　佐賀県立有田工業高校窯業科を卒業
1950年　浜田庄司に師事
1960年　佐賀県展で最高賞を受賞
1963年　第37回 国展に入選
1966年　日本工芸会西部展で最高賞受賞、
1978年　日本工芸会正会員となる
1979年　12月6日 死去(享年54歳)
以上、略歴引用